2024/01/27 07:52

寒波が訪れたりと、気温の不安定な日が続きますね。yockaの入っているビルは、築50年の建物に加えて床もモルタルのため、なかなかの冷え具合です。私自身も冷え性のため、こたつのような足元ヒーターを使いつつ、腰にはダウンのブランケットを巻きながら作業をしていたりします。みなさま、冬の足もと冷え対策はどうしていますか?今日は、この時期とても役に立つインナーソックスのお話をさせていただこうと思います。

まず、インナーソックスとは…名前のとおり、インナー(内側に履く)下着的な役割をするソックス、重ね履きをするソックスのことをいいます。
yockaのラインナップで活躍できるものはないかと考えていたところ、上質で肌触りが良く、厚みも薄めな
omy × yockaのソックスが最適でした!     


こちらのソックスはコットン70% ナイロン30%という構成なのですが、ナイロン30%というのは柄部分なので、肌に触れるおおよその素材はコットンでできています。世界三大綿といわれるエジプトコットンを使用し、繊維が柔らかく長い「超長綿(ちょうちょうめん)」の糸は、質や強度に優れ、適度な油分を含むことで毛羽立ちも少なく、カシミヤやシルクのような肌触りの良さがあります。
春夏の気温には最適な薄さなのですが、真冬には厳しい厚み。薄さでいうと、1mmから2mmくらいなので、シューズにも影響せずに履いていただけます。

ショート丈同士ならば重ねばきも色合わせを楽しめると思います。

ちなみに、冬素材のソックスとして登場数の多い糸、天然繊維のウールは汗をかいても表面が快適なのですが、アクリルウールは吸水・吸湿性が少し弱め。靴下と長らく向き合っていますと足も敏感になるようで、アクリルウールを1枚で履くと汗をかいたなあということがすぐにわかります。寒さに加えて、肌触りという点でもインナーソックスとして私は1枚履いています。とはいえ、アクリルを悪くお伝えしているわけではございません。化学繊維は耐久性にも優れていたり、ウールより乾きやすかったりとメリットもありますし、素晴らしい繊維なのですよ。

ぜひご自身のラインナップからもご紹介のソックスのようなものがありましたらご活用されてみてくださいね。

ちなみにyockaには、1枚で2枚分の暖かさ、重ねばきのような二層構造のソックスもございますので最後にご紹介を…。
Gluck und Guteのソックスは内側シルク、外側がオーガニックコットンorメリノウール。こちらはインナーソックスを使わずとも、肌触り快適で暖かです。


左:裏返したもの。シルクの薄いソックスをそのまま縫い付けているような構造です。


寒い季節をみなさまが足もと暖かく、快適に乗り切れますように。それではまた土曜日に!yockaのノナカでした。

▶︎今日ご紹介のソックス