2024/11/16 06:26

先週は、1泊2日で大阪に行ってきました。今日は少し番外編として旅について書いてみようと思います。

そもそも旅の経験少なめな私は、大阪も実は初めて。飛行機だと1時間で到着するので低空飛行、揺れるだろうなと覚悟していたのですが(飛行機苦手)この日は秋晴れ。低空飛行なことで移動中の街を見おろすことができ、こんなに飛行機を楽しく思ったことはない!という感動で恐怖は消えました。良いスタートですよね、、笑

今回の旅は、よくお店に来てくれているお客さまであり、時おりお手伝いもしてくれたりとなんだかすっかり気があってしまっているマルさんと行ってきました。のらりくらりの自由な私が誰かと行動することは珍しく、よく一緒に行こうと思いましたね!すごい!と言ってしまうくらい。

蚤の市でお手伝いいただいたときのマルさん。本当にいつも感謝しかありません。

さて今回の大きな目的はと言いますと、【靴磨き選手権大会を見にくこと】なのですよね。私とマルさんは靴磨き選手権のファンでして。(この話はこの先また詳しく書くとします)旅とブッキングして楽しもう!と今回思い切って行ってきたのでした。
目的以外は見事に無計画だったので、まずは太陽の塔、見ときますか?と向かいました。

太陽の塔に併設されたミュージアムショップで岡本太郎さん満載のフローティングペンを見て、買わないという選択肢はなかったですね。
太郎さんが太郎さんに向かって流れていく・・・なんてコミカルかつ素敵なことなのでしょう。
この腰に手をあてている太郎さんが逆さの太郎さんに向かいフローティングしていくわけです。


そうこうしているうちに、靴磨き選手権の時間も迫ってきました。かなり簡単に説明をしますと・・・
靴磨き選手権大会とは、プロアマ問わず靴磨きを愛する方達が頂点を競う戦い。自分に技術がないもので、“美しい技術“という姿に憧れているのが最大の魅力の理由でしょうか。それから、そんな美しい技術を持つ方々がどんな方々なのか、という興味も相まっていることも理由のひとつです。

今回で5回目となる大会ですが、この日は決勝戦。ちなみに予選は8月、福岡で開催されていました。もちろんマルさんと見に行きましたよ。
こちらは福岡予選の様子。

会場は梅田阪急のホールでした。決勝戦ともなるとピリピリとした緊張感がまた、たまらない瞬間でもありましたね。

ちなみに私が靴磨きをしているかと言いますと、現時点では靴磨き大好きな主人に任せきりです。というよりも、靴を置いていると気づいたら磨かれている(磨きが好きすぎて)感じです。ただ、これを機に最低限の身だしなみとして整えることは自分でも覚えたいのです。磨かれてしまう前に・・・!

大会は緊張感も、エキサイティングな雰囲気も、感動も、沢山の感情で満ちたものでした!この魅力は語り出したら結構長いので、気になるかたは別途ご連絡ください。

さて、2日目は再びマルさんと。靴磨きの訪れてみたかったお店へ。



大正14年に建設された登録有形文化財指定建物「船場ビルディング」の一室にある【THE WAY THINGS GO】
実はちょっと私たちは緊張しながら伺ったのですが、石見さんご夫妻の温かい雰囲気についつい長居をしてしまいました。美しい店内と居心地の良い方々のところには、また足を運びたくなりますね。

その後はなかなか帰る時間が迫ってましたが、行ける?行っちゃう?と半信半疑で京都へ。
一乗寺にあるどうしても行ってみたいお店。keiokairaiさんへ訪れました。


アートを共有するような感覚でお店をされていることが、色を共有したい私にとってシンパシーを勝手に感じていたこともあり
滞在時間は30分ありませんでしたが、本当に伺ってよかったお店です。絶対に立ち寄りたいと思えるお店の魅力についても改めて刺激をいただきました。

ここで出合ったsmall factory ringというパーツとリング部分がネジで取り外せて、いかようにも楽しめるアクセサリー選びも大切な体験として残りました。

リングは真鍮や琺瑯まで色々と種類があり、パーツもダイヤのような形からネジのようなものまでかなりの個数がありました。私はエナメルのマルパーツと、黒の金属のリングを選びました。これからもパーツを増やすためにまた訪れたい・・・感動しました!

と、なんだかんだ駆け足で2日間はあっという間に終わりましたが・・・ここまで読んでくれている人が果たしているのだろうか笑

備忘録ということで、またどこかに旅に出たら書かせていただこうと思います。それではまた土曜日に、yockaのエミがお届けしました。