2025/04/26 17:50
yockaはソックスのセレクトショップをかれこれ10年していますが、最近ではSNSなどの1シーンから見ると何している人なんだろう、と感じる方もいるのかなと思います。確かにソックスのセレクトショップが始まりですが、お店をスタートするときに、【色を売っているんじゃない?】という一言から自分の芯が見つかり、色を楽しむ空間として【color gallery】というPOP-UPスペースをお店には作っています。
もちろん私自身、身につけるものから小物まで色が好きでして。かといってその足し引きは大切にしたいなと、これだけ色が溢れながらも気をつけていたりもします。いわゆるごちゃごちゃではなく、スッとした余白も欲しい。といった具合です。
今日はそんな色好きな私のデスク周りについて書こうかなと思います。バッグの中身や身につけている物などもまた回を追って。(見る人がいなくても、自己満足として書きます笑)

こちらが私の、1年で一番向き合っている時間が長いデスクでありお会計スペースです。ここに座ると一番集中ができてアイデアが浮かび、時には辛いなんて感情も共有してきた(基本あまりないですが笑)もはや相棒的な大切なデスク。
最初からお店にはレジカウンターを設置することは全く頭にありませんでした。なぜなら、ふらっと誰かの家に遊びに来るような感覚にしたかったから。デスク兼レジ、ということはお客さまから丸見えなのですが、それもまた会話のきっかけにもなったり、子供がちょこんと座ったり。いろいろ楽しいのですよね。デスクは“コロロデスク“という可愛い名前のもの。長らくお付き合いをさせていただいているTRICOTÉからのご紹介で“コロロスツール“のテキスタイル部分はTRICOTÉの別注タイプになります。

さて、少しデスクの内側も書いていきましょう。私は情報量が多いことがあまり得意ではないので、基本集中したい時は無音、目の前もスッキリ片付いていたい人です。ですので、デスクには心地良い物量でありたいとしています。

いつでも思い立ったことを書けるようにメモは必ず。お客さまから教えていただいたお店とか、いろいろ書いています。時にはお子さまがお絵描きをこのメモにしたりも。全然自由に遊んでいただいて良いのです。お買い物の間はお子さんも楽しく!が大切ですから。
メモの奥にある半円のトレーは有田焼の2016/ ・Tomás Alonsoデザイン。2016/は2022年のカラーゲストとして、展開いただいたこともあり
店内もちらほらTomásのプロダクトを用いて飾っていたりもしています。ちなみにトレーはリングを置く場所としているのですが、これは
夏のシアーソックスや、現在ですとニットなどに引っ掛けないよう一時的に取り外すことが多いためです。

▶︎カラーゲストとして展開いただいた際の様子。

本のように立てかけているのは、毎年カラー選びを楽しみにしているLEUCHTTURMの手帳。昭和人間なので、どうにも画面上の管理が苦手笑 スケジュールの把握はもちろん、心に打たれた言葉を書き残したりしています。

▶︎ここ数年はパステルカラーを選ぶことが多いです。去年の動きもすぐに調べたいので、2年分は置いています。
ネオンオレンジのボックスには領収書などすぐに必要な小物類をまとめています。こちらも2022年のカラーゲスト、YROEHTのもの。


こちらはデスク横のお会計ゾーン。yockaオリジナルのキーリングを飾っているのは、スウェーデンのデザインスタジオ【NAVET】のもの。
カラーが絶妙でとてもお気に入りです。うねうねのトレーは、irose。オープンのお祝いにいただいたもの。

デスクの上には、今年1月の縁起物として発売をした三十三工芸のだるまを。このお店の重鎮のように、ポップでありながら存在感は大きいのです。

デスク上のライトは、TRICOTÉのもの。積み木のようでとても気に入っています。ライト部分にBluetoothのスピーカーをつけて音楽を流しています。
と!こんな感じです。物についてはどこまでも熱く語れそう・・・笑
ということで、また別のシリーズも回を追ってご紹介してみますね。それではまた土曜日に、yockaがお届けしました!