2025/06/28 23:06

実は先日、顧客心理士になりました。わざわざお話することなのだろうか・・・とも思いましたが、ここまで辿り着いていただけるかたはきっと一部のかたと認識して、記録として残します。

まず、顧客心理士ってなんだろう、というところですが、私なりの解釈は【お客さまがもっと喜んでいただけるお店にするために、新しい角度から学ぶことができる資格】という意味合いが一番しっくりきています。
この資格は授業を受ければ誰でも取得することはできます。ただし、資格は捉えかた。その人自身でいかようにでも生かせるものだと思っています。授業毎にお店を考えた宿題の提出が必要なのですが、都度向き合う時間を意図的・継続的に抽出していくことがすごく有意義だなあと、自分に向いているなあと思って取り組んでいました。

この勉強を通して、お店を色々な角度から改めて見てみると
色をコンセプトにしている空間には、色に元気を求めてご来店をされるお客さまも一定数いらっしゃるということに気がつきました。

以前とあるかたのお話で、北欧は天気が悪いことが多く心の病を抱える人が非常に多い。なので、インテリアなど視覚的なあざやかさが必要だと聞いたことがありました。実はyockaには、心にお悩みを抱えたお客さまが訪れることも、時おりあります。

少し原点に返り、なぜ色をコンセプトにしたのだろうと考えると、私自身も色に元気をもらっていたことに気がついたのです。
福岡に移住して10年ほどになりますが、訳あってとても辛い時期があり、その環境を救ってくれたのは、ほかでもないyockaのあざやかな靴下でした。自分の活動で、自分を救っていたような感覚。そんな思いもあり、元気な空間で1人でも笑顔で帰ってもらえたら。という思いは特に強いのかもしれません。
お店は自分自身がまず楽しまないと、お客さまは楽しめないと思っています。そのために沢山の素敵な人に会いに行き、素敵な場所に足を運ぶことをやめることはありません。そして次なる勉強は続く・・・!それではまた土曜日に、yockaがお届けしました。