2024/02/03 07:00


毎月末に行っている、ソックスにまつわるフリートーク”ソックストーク”。今月は、番外編としてソックスをみなさまにデザインいただきました!実はこの企画、コロナ禍前にとあるイベントで実行しようと思っていたもの。その当初はファブリックペンやアイロンプリント、リフレクターなども用意して、お子さまも楽しめるものにしたいと考えていました。そうこうしているうちに数年が経ってふと、ソックストークで実践してみようと今に至ります。今回はTシャツや帽子などにもペイントできる45色のファブリックペイントを使用してみました。ソックスというキャンバスは、黒などの暗いカラーは色が乗りづらく、今回はお店の空間コンセプトに沿って画用紙のような白を選びました。

こちらが45色のファブリックペイント。グリッターからヴィヴィッドなカラーまで、沢山揃います。

つい先週お店に初めていらしたお客さまから、よくいらっしゃっていただけるお客さままで、入れ替わりでみなさまデザインされていかれました。「楽しすぎる〜!!!」「この部分が可愛いですね、履いたらどうなるかな〜」など、じっと真剣に取り組みつつも他のかたの描くデザインを見ている時間があったりと、これぞソックスにまつわるソックストークなのだなと嬉しくなる瞬間でした。



それにしても、イメージはなく来ました!というかたばかりのところ、こんなに素敵なデザインは履きたくなる!という素晴らしいものばかり。色使いもとても絶妙でした。バターナイフを駆使したりもしていましたが(これはマーブルのような柄作りにとても役に立ちました!)最終的にはチューブそのもので描けば良いのかも!と。チューブを押す力を強めれば立体柄になりますし、薄く伸ばせば筆のようなタッチに。ぐるぐるとするとドットに・・・それぞれアレンジの効かせた加減でソックスに直に色を載せていました。1足ではおさまらず、2足目にチャレンジするかたも。

みなさまのソックスをまとめて飾ると、まるでソックスミュージアムのよう。あまりに素敵なので、POP-UPステージに現在ディスプレイさせていただいています。ご本人が取りに来るまでの限定になるのもまた面白い。

こちらは私がデザインしたソックス。マーブルの質感を出したくて、バターナイフで描いてみました。自分のデザインしたソックスはこんなにもテンションが上がるものなのかと。ものづくりの方々の素敵なプロダクトとお客さまを、yockaは繋ぐ仕事だと思っていましたが、お客さまと作る【楽しいこと】を繋ぐ仕事でもあるのかもしれないと感じました。
終了してからも、やってみたかったというお声もありましたので、またdrawing  socksの機会を作ろうかなと考えています。ぜひみなさまお気軽にご参加くださいね。それではまた土曜日に!yockaのノナカでした。