2024/02/17 07:00

2022年2月15日にオープンした実店舗は、今年で2周年。3年目の年に入ります。ここまで長かったような、短かったような・・・なんとも感慨深い思いです。3年目は節目だと思っていますので、少しオープンから振り返ろうかと。


店舗イメージ写真。かなりそのもので作られていますよね。 image by : studio CIRCLE

私にとって1年目は、【お店という空間と仲良くなること】が目標でした。まるで友達のようなお話ですが、まさにそうです。オープンまではオンラインとPOP-UPで6年くらい活動をしていたので、同じ場所でお客さまを毎日お迎えすることもyockaでは初めて。空間づくりと内側の仕事の流れ、家庭も含めて自分がついていってなかったように思います。小学生の子供たちの夏休みはお留守番も多く、お店は酷暑も手伝って閑散とした日が続いたりと今思えば情けない話ですが実は母とのバランスに心身弱ったときもありました。ですが性格上落ち込んでいるばかりではありませんので、家庭を整えつつ楽しいお店になるにはどうしたらと、とにかく人に会いに行ったりと動きました。この時に末長く大切にしたいご縁も沢山できたように思います。

2年目は【お店の1年をじっくりと見つめること】。1年目はオープンもあり実際の1年の流れはよく見えませんので、お店としての本当の姿はここからでした。この年に得た一番の嬉しかったことは、ソックストークという靴下好きなお客さまを集めたフリートーク会を毎月行うことによって、いわゆる“よく来ていただけるお客さま“ができたことでした。何かを買わないといけない空気のお店は嫌だなと前から思っていたので、ふらっと遊びに来ていただけることの幸せなこと!また、知らなかったお客さま同士も顔見知りになったりと、お店から始まるつながりが私の心をグッと底上げしたのでした。

さて、今年3年目のyockaはと言いますと【yockaと個人を分けること】。yockaというお店と自分自身のできること、イコールなようでイコールではないかもしれません。どんな視点で靴下を集めているのかと本質に迫ってみると、やはり色がテーマの空間の通り、私はまとめて“色あざやかなことが好き“なのではということなのです。ですので、靴下のラインナップは変わらず、そこから始まる色との交わりはあらゆるところで発揮できるのかなと。このあたりを深掘りしつつ過ごしたいですね。

一緒にお店を作った友人に、私は色を販売しているんだねと言われていました。まさに、そうゆうことだと思うのです。何か派生して楽しいことを見つけます。さて3年目も色々あるでしょう。苦楽まとめて楽しく変換して過ごそうと思います。信じることは叶うこと!いつもみなさま、ありがとうございます。そして3年目もよろしくどうぞ。それではまた土曜日に、yockaのノナカでした。

▶︎shop information
2/15(木)から24日(金)までカラーゲストはTRICOTÉ。ストラップコードやウォレットなどをカスタムして、ご自分の好きなスマートフォンショルダーを作ることができます。毎年周年に企画しているこちらも3回目。パーツのみを買い足したり、今年も楽しんでいただけております。お店に足を運べるかたはぜひ!


TRICOTÉ / MIX MATCH
2/15(木)-2/14(金)  12:00-17:00
18(日) 22日(木) 休、23日のみ19時まで延長