2025/02/01 11:35


yockaのお店は1人で運営しています。Instagramのアカウントも、yockaは私自身ということもありemi nonakaと記載していたりもします。
突然ですが今日は、ノナカエミはどんな人間なのか書いておきます。読んでみるかというかたは少しお付き合いください。

私は1981年千葉県の木更津育ちです。20歳まで千葉に、東京に15年ほど、その後は福岡に移住しました。11歳息子と13歳娘、います。商業系の短大を経て・・・
なんて途中まで書いてみましたが、、いわゆるプロフィールを羅列してもつまらないと思うので、私の今を作る幼少期について書いてみようと思います。
※お店オープンまでのお話は以前のブログ前編後編をどうぞ

千葉の木更津は海だよね、という感覚も多いようなのですが、私は山のなかの信号もないところで暮らしていました。遊びといえば相手は自然。近くの山では、チョロチョロと水が流れるお気に入りスポットでサワガニの通り道をつくったり、自分の背より高い草が一面に茂っている中に入っていったり、木になる実とか結構食べちゃっていたと思います。服も泥だらけは基本ですし、いわゆる野生児ですね。
ほか記憶にあるのは・・・勝手にビデオデッキを解体して戻したり(ビデオテープも)、公園の砂場を本気でお風呂サイズに掘ったりしてました。
とにかく目の前のもの全てが興味の塊で、こうしたらどうなるんだろうと日々実験状態。大人になって親に話すと知らなかったことも沢山あるようで青ざめてました笑 もちろん近所のお友達と遊ぶことも好きでしたが、何かに夢中になるときは徹底的にひとりだったような気がします。逆上がりを絶対にする!となれば、できるまで毎日公園でひとり。そんな感じです。勉強は意味を見出せず、嫌いで。それより目の前の遊びをつくりだすことしか考えていませんでした。


今思えば自然が相手の毎日というのは、まるで画用紙と色鉛筆を渡されているかのような感覚だったのかもしれません。今日は何を描こうかな、とそんな感覚で遊びをしていたのだと思います。山に入ると大きな木と木の間から差す光や、水の音が綺麗だったこと、土のにおいとか、何より葉や土の色が心地良かったことが記憶にあります。
そんなこともあり、お店は白い空間に絵を描く感覚で色というアイテムを飾っているのです。それが心地良いから。幸い幼い頃の好奇心の強さも仕事に力を貸してくれていて、このものづくりのかたが空間で展開いただけたら、この企画をしたらどうなる?と日々頭を巡っています。
ということで、どんな人かと言えば書いたような体験や思考が今なのです。これからおおよそあと半分の人生をどう楽しもうか、、、ワクワクしますね。それではまた土曜日に、yockaのエミがお届けしました。